starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

石川県金沢⑤ 主計町茶屋街

東茶屋街を抜けて橋を渡り

主計町茶屋街(かずえまち)に

入ります。

金沢の橋には7つ渡りと言う願掛けの

習慣があるそうで、ここの橋

浅野大橋もその1つです。

また街灯もレトロで

お洒落です。

(7つ橋渡りより抜粋)

こちらも梅ノ橋同様、欄干と桁隠しの部分が木で作られた歩行者と自転車専用橋。

橋を渡るごとに一文支払ったことから一文橋とも呼ばれました。泉鏡花の小説「化鳥」の中にもこの「中の橋」の橋銭で生計をたてる母子が描かれています。


中の橋からの眺めた

浅野大橋、見事な眺めです。

浅野大橋と紅葉も

見事にマッチしていますね。

さて


金沢の願掛け七つ渡り橋ですが.....

川の上流から

①常磐橋

②天神橋

②梅の橋

④浅野大橋

⑤中の橋

⑥小橋

⑦昌永橋

な、そうです。

橋巡りで、1日終わりそうですね(笑)

しかし橋の渡し賃で生計立ててた

親子だなんて、かなり貧しいけど

人情に溢れていたんだろうな...

と勝手に想像してました。


しかし『化鳥』の解説をみたら

人は獣と、同じだと言う母親を絶対的に

信奉する息子が、川に転落して羽の生えた

女性に助けられたが、後にそれは

母親だったし、羽も生えてなかった。

と言う母親信仰の何とも不思議なお話?



(主計町より抜粋)

川沿いの地区、主計町は、江戸時代に建てられた木造の町屋が軒を連ねます。茶屋では芸者が曲を奏でる中、伝統的な会席料理が提供されます。最先端のコーヒー ショップ、クラフトビール バー、独立した小規模なギャラリーが集まる街として発展を遂げていますが、地元のアーティストによるカラフルなストリート アートも特徴のひとつです。春には桜が咲く川沿いの小道は、印象的な三連アーチの浅野川大橋に通じています。


主計町の坂道を抜けて

久保市乙刺剣宮に出ましたよ。

ここは泉鏡花ゆかりの地、

なそうです。


(金沢物語より抜粋)

暗がり坂の上に佇む、泉鏡花ゆかりの神社

風格ある商家の町並みが残る尾張町に鎮座し、金沢における市場発祥の地とされる由緒ある神社。境内を抜けて主計町茶屋街へと通じる石段の坂道は「暗がり坂」と呼ばれていて、観光スポットとして有名です。その名の通り昼間でも仄暗く、情緒にあふれ、昔ながらの景色と出会えます。また、文豪・泉鏡花の生家が近くにあり、幼い頃によく遊んだと言われています。境内には鏡花ゆかりの神社として、彼が詠んだ句碑が建立されています。