炎(あなたがここにいてほしい)を聞きながら....
ピンクフロイドを知ったのは、ロック好きの高校の同級生の存在があったからだね。
アイアンメイデンや、エアロスミス、ディープパープル、レインボー等、熱く語ってくれたなあ...
その高校の同級生根津くんから、
『大人になったら一緒に酒をお前と
飲みてえな~』
と言われて嬉しく感じていたな。
その時いつも中心にいた彼女、
文代の存在が3人の友情に影を落として
しまったよ...
彼女は友人の根津に、惚れてて
二人は付き合う事になった。
そうなんだ~って、一定の理解は
示したけど、3人で会うことは無くなり
俺は彼等から、距離を置く事にした。
さすがに二人がイチャイチャするのを
目の当たりにするのは、
耐えられなかったからね。
俺も文代が好きだったし、彼女もそれを
理解していて、
ある日文代に
もうお前とは会わない
と言ったら、それは嫌だとぐしゃぐしゃ
に、泣かれた。
でも俺より根津を、好きだと言ったので
キッパリ会わないと言った。
でも、俺とも会えないのは辛いと
泣かれたけど、
『泣きたいのは俺なんだけど?』
と伝えたら
『
そうだよね』
と泣き笑いしてたな..
そして、意識的に根津を避けて、他の
奴らと行動を共にした。
俺と文代とのやり取りを知らない根津は、
それを裏切りと感じたみたいで、
ある日、訪ねたら
無言で玄関の戸を閉められた。
その彼から絶賛された曲それが、
ピンクフロイドのアルバム
炎 あなたがここにいてほしい
熱く語っていた、
あの時の彼の笑顔が懐かしい....
その中の狂ったダイアモンドのカッコよさといったらなかった。
17分があっという間だったなあ....
今も何度でも、聞いてしまうアルバムだね。
このジャケ写の構図は、実際に写真も撮ったストーム・ソーガソンによると、
「空虚で白々しく、表面的な行動が多い近代人の人間関係」をテーマにしているアルバム収録曲”Welcome To TheMachine"と、”Have A Cigar”の歌詞にインスパイアされ考え付いたもの、とのこと。
右側の炎に包まれている男性、実はマネキンで実際に火をつけて撮影しています。
現在であれば炎を加工することは簡単に出来てしまいますが、当時はそういうわけにはいきません。実写するしかなかったのです。だからこそ写真に緊張感が出るのかもしれません。
ピンク・フロイドは最初から4人のメンバーだったわけではなく、最初はデヴィッド・ギルモアは加入しておらず、シド・バレットというメインのソングライター、ボーカルでギタリストだった人物がいたんですね。
しかし、シドはドラッグに溺れ、精神を病み、ピンク・フロイドとしての活動は困難になっていきました。
クレイジー・ダイヤモンドとはシドのことであり、この曲はシドにささげられました。
タイトルのShine On You Crazy Diamondの頭文字をとるとSYD(シド)になるようになっています。
アルバムのレコーディング中、シド・バレット本人が何の前触れもなくスタジオに現れたららしい。
クレイジー・ダイアモンドのミキシングも終盤といった頃に、でっぷりと肥えた禿頭かつ眉毛も剃り落したシド・バレットがビニール袋を持ってスタジオに入ってきたそうで、ギルモアはEMIのスタッフかと思っていたそうで、メイソンも誰だかわからずバレットだと気づいた時にはショックを受けたという。
伝えられるところによれば、バンドのマネージャーであったアンドリュー・キング(英語版記事)がバレットに対してなぜそんなに太ってしまったのかと尋ねた際に、ウォーターズは変わり果てたバレットの姿を見て涙を流したという。バレットは自宅に巨大な冷蔵庫を設置してあると言い、毎日のようにポーク・チョップを平らげていた。バレットはまた、どのパートのギターを弾こうかと尋ねてきたそうだが、クレイジー・ダイアモンドのミックスを聴いていた様子から察するに歌詞の内容が彼の窮状に言及したものであるとは気づかなかったそうである。
バレットがスタジオを訪れたその日にギルモアは前妻とEMIの食堂で結婚式を挙げておりバレットも式に参加したものの、別れも告げずに帰宅したという。その後メンバー全員は2006年のバレットの死まで彼と合うことはなかった。
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