starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

怖いの嫌な人は見ない方が⑥



41位 羊たちの沈黙



●ストーリー

FBIの訓練生・クラリスは、

女性を誘拐して皮を剥ぐ

連続殺人鬼の捜査に加わることに。

彼女の任務は獄中の天才精神科医・

レクター博士の協力を得ることだった。


クラリスは自分の過去を語ることと

引き換えに、レクターから

事件の手掛かりを聞き出すが…。

獄中のレクター博士の姿を

初めて見た時、

厚いアクリル板の牢獄にいる為、

外に出る事など叶わないのが

分かっているのに

身がすくむ程の恐ろしさを

感じさせる圧倒的な存在感に

身震いしたのを覚えています。

クラリスと同じ目線だと

思いますが、時間が止まった様な

瞬間でした。

あそこから既に"羊たちの沈黙"に

引き込まれていたのでしょう。



クラリス役の(ジョディ・フォスター)

は正にはまり役でレクター博士

(アンソニー・ホプキンス)との

掛け合いが緊張感と不思議な

調和を生じた世界観で目が

離せませんでした。

後半、犯人を見事推理して

味方なのかななどと

一瞬感じたのも束の間、

レクター博士は本性を剥き出しにして

ハンニバルレクターと化します。

その手口と言ったら残酷で

鮮やか過ぎて、包囲網を

潜り抜けてまんまと逃走します。

ほんと!まさに名作だな...と

感じましたね。

間連作も続々映画化されました。


●ハンニバル(2001年)

監督 リドリースコット


やはりクラリスはジョディ・フォスター

に演じて欲しかった....

ジュリアンムーアが悪い訳では

無いけれど、別物って感じがしてました。

羊たちの沈黙が余りにも良すぎたので

ハンニバルは雑に感じてしまいました。


●ストーリー


全米を震撼させたバッファロー・ビル事件

から10年後。

かつてハンニバル・レクター博士

(アンソニー・ホプキンス)

の精神治療を受け、その際に深い傷を

負わされた大富豪メイスン・ヴァージャー

(ゲイリー・オールドマン)は、

復讐のため、脱獄したレクターの行方を

追っている。

一方、FBI 特別捜査官のクラリス(ジュリアン・ムーア)は、ある

事件の捜査で多数の犠牲者を出したことで、

遺族から告訴されていた。

政財界に絶大な影響力を持つ

メイスンは.......

クラリスを利用しレクター追跡を

目論むが事態は最悪の結果を

招く事になる....

脳ミソむき出しのまま、麻酔を

かけられやがて.....

猟奇的な世界観が半端ないです。



●レッドドラゴン(2002年)

1980年ボルチモア。

FBI捜査官ウィル・グレアム

(エドワード・ノートン)は、

犯罪精神医学の権威ハンニバル・レクター

(アンソニー・ホプキンス)

の起こす連続殺人事件を追っていた。

レクターの逮捕にこぎつけたものの、

ウィルはレクターにナイフで腹部を刺され

生死の境を彷徨うほどの重傷を負う。



3年後、FBIを退職しフロリダ州

マラソンの海辺で暮らすウィルのもとへ、

元上司ジャック・クロフォード

(ハーヴェイ・カイテル)が訪ねてくる。

アラバマ州バーミングハムとジョージア州

アトランタで起きた連続一家惨殺事件の

捜査協力を依頼されたウィルは、

期間限定で現場へ復帰する。

捜査を始めたウィルは、収監されていた

レクターに助言を求めることを決める。


一方、荒れ果てた屋敷に一人住むビデオ

加工技師フランシス・ダラハイド

(レイフ・ファインズ)、

通称ミスター・Dは自身の障害や、

厳格な祖母に支配された生い立ちからくる

トラウマに悩まされ、自らを脱却し

超越することを望んでいた。


●ハンニバルライジング(2007年)



第二次大戦下のリトアニア。

森にたたずむ城で暮らす貴族、

(若いレクター博士カッコ良すぎ)


レクター一家は戦火を逃れるため

山小屋に逃げ込むが、幼い兄妹

ハンニバルとミーシャを残して落命する。

飢えた兵隊たちに妹を惨殺された



ハンニバルは、そのショックから

悪夢にうなされる辛い日々を送る。

8年後、彼は亡き叔父の美しい

妻レディ・ムラサキと出会い英才

教育を受けるようになる。

この後レディムラサキは....

どうなってしまうのだろうか....


やがて医学生となったハンニバルは、

次第に復讐に目覚めていく。





●42位 世にも怪奇な物語(1697年)

全然見たことがない映画ですが

キャスティングが凄い!

アラン・ドロン

ジェーンフォンダ

ピーターフォンダ

ブリジット・バルドー

テレンススタンプ

何?このラインナップ?

1967年にこんな映画があったなんて

知りませんでした..


世にも怪奇な物語』は3部構成からなる

オムニバス形式のホラー映画。

フランス・イタリアの製作。

原作はエドガー・アラン・ポーの

小説によるもの。



第1話 「黒馬の哭く館」



伯爵家の令嬢フレデリック(ジェーン・フォンダ)は女王のような我儘な振る舞いで周囲をいいなりにしてきた。



ある日森の中で知り合った男爵家のウィルヘルム(ピーター・フォンダ)にフレデリックはひかれ、誘惑しようとしたものの、日頃の彼女の振る舞いに軽蔑の感情を持っていた彼に拒絶されてしまう。怒りからの行動によりフレデリックはウィルヘルムの馬小屋に放火してしまう。



その時ウィルヘルムは愛馬と共にも焼死してしまう。それ以後、フレデリックの周囲では城に現れた黒馬にまつわる不可思議な事件が起こる。


第2話 「影を殺した男」



寄宿学校に通う狡猾なサディストのウィリアム・ウィルソン少年(アラン・ドロン)の前に彼と正反対な性格をした同名のうりふたつの少年が現れる。彼は事ある事にウィルソンの悪事を妨害した。のちに士官となったウィルソンは賭博場であった美しい女性のジュセピーナ(ブリジット・バルドー)とカードの勝負をする。



ウィルソンはイカサマで勝利をし、ジュセピーナの裸の上半身を鞭で打つ。そこにうりふたつのウィルソンがまた現れ、インチキが暴かれてしまう。怒り狂ったウィルソンは、もう一人のウィルソンを殺害してしまう。



第3話 「悪魔の首飾り」



俳優のダミット(テレンス・スタンプ)は、かつて華やかな世界で名声と賞讃をほしいままにしてきた、しかし、アルコール中毒によって落ち目の時期だった。そんな彼にイタリアから新車のフェラーリを報酬に映画出演の話が来る。



しかし、不安から、酒をのみつづけ、何かに取りつかれたかのようにフェラーリを走らせてしまう


機会があったら見て見たいですね。




43位 犬神家の一族 (1976年)



真っ直ぐ先を見据えた

感じの珠世(島田陽子)

の演技は素晴らしかったです。





●ストーリー

旧家の名士・犬神佐兵衛の

遺言状が公開されるが、

莫大な遺産の相続者は佐兵衛の

恩師の孫娘である野々宮珠世と

結婚した者と記されていた。

佐兵衛の孫にあたる3人の男は

それぞれ珠世(島田陽子)を

我が物にしようと

企むのだが、やがてそれは

連続殺人事件へと発展していく。


おどろおどろしい遺産相続争い

に、次々に起こる連続殺人事件

その手口は残酷で、恐怖でしか

なかった、特に最初の菊人形は

何かの冗談かと思うくらい

チョコンとそこにありましたね



助清と名乗っていたのは

妾の子、青沼静馬だったんですよね。


マスクの下は顔の判別がつかないほど

ただれていました、、

静馬は復讐の為に犬神家を乗っ取る

魂胆で、高笑いしてた.....

犯人はまさかのあの人でした。

大野雄二のテーマ曲が鳴り響きますよ

おどろおどろしい悲劇の物語でした。





こちらは2006年の犬神家の一族

出演者

石坂浩二

松嶋菜々子

尾上菊之助

富司純子

松坂慶子

萬田久子

深田恭子

中村敦夫

仲代達矢



松嶋菜々子も良かったです。

自分にはこちらが馴染み深いです。

島田陽子と松嶋菜々子の

同一シーンですね。

高峰美恵子はやはり怖いですね。

富司純子も凛とした演技が覚悟を

感じましたね。


1976年版の坂口良子は

初々しくて良かったですね.....

ほんと、もっと演技が見たかったです。

こちらは2006年版の深田恭子です。

石坂浩二

そんなに、老けてないけど

やはり上は若いね。




●44位 クジョー(1983年)


監督: ルイス・ティーグ

原作: クージョ

原作者: スティーブン・キング

撮影: ヤン・デ・ボン



ストーリー

自動車修理工のジョーに飼われている

セント・バーナード犬のクジョーは

森の中でコウモリに咬まれて

狂犬病を発症する。

凶暴になったクジョーはジョーを

咬み殺し、故障した車の修理に

彼の工場を訪れたドナとタッドの

母子に襲いかかる。



ドナたちは動かなくなった

車の中に退避するが、その場を

離れないクジョーに閉じ込められて

しまう。

ドナは何度かその場からの

脱出を試みるが失敗し、

母子は車の中で一晩を過ごす。



翌日、ドナと連絡が取れなくなった

夫ヴィックは、警察に捜索を依頼する。

連絡を受けた保安官が修理工場に

やってくるが、クジョーに殺されてしまう。

炎天下の車中でタッドは

脱水症状を起こし、

一刻の紆余もないと判断した

ドナはバットで立ち向かい、

クジョーを倒したかに見えたが

再び追い詰められる。

しかし、ドナは保安官が持っていた

拳銃でクジョーを射殺し、

タッドは一命を取り止める....






狂犬病は発症したら死ぬと

言われているので恐ろしい

伝染病ですね....

昔飼ってた犬は、当たり前の様に毎年

狂犬病の予防接種してました。

クジョーみたいに、ならないように

定期的な予防接種が必要だな

と再認識させられました。

狂犬病ではなくても、犬に咬まれた!

なんて事件は毎年、発生してますから

身近な怖い映画だと言えますね...


●45位 エイリアン2(1982年)


監督

ジェームズ・キャメロン

脚本

ジェームズ・キャメロン

原案

ジェームズ・キャメロン

デヴィッド・ガイラー

ウォルター・ヒル

原作

キャラクター創造

ダン・オバノン

ロナルド・シャセット


●ストーリー

ノストロモ号の惨劇から唯一生存した

航海士、エレン・リプリーの乗った

脱出艇は、地球周回軌道付近の

宙域で偶然発見救助されるが、

57年間も宇宙を漂っていたことが

告げられる。

惑星LV-426(ノストロモ号が探査した惑星)

から開発の為移住したコロニーの

住人からの連絡が途絶えた。

エイリアンに襲われたリプリーの話

半信半疑ながらも、開発会社のバークと

海兵隊が惑星LV-426へ向かう事となった。


マイケル・ビーン(ヒックス)

カッコ良かったですな~


惑星到着後、住人のセンサーを

辿りながら一向が向かうと、そこは

エイリアンズの巣だった。

捕らえられ繭にされた住人のセンサーが

反応していたのだった。



事態に気付くも、既にエイリアンズ

に囲まれて、隊は壊滅的な被害を

受けパニック状態になった。

禁止された核施設内での爆薬使用に

より、施設が数十時間後に大爆発する

事が判明した。




これはエイリアンデザイナーの

HRギーガーのタマゴとの写真。

最初の、エイリアンの時の写真ですね。

アンドロイドのビショップが

エイリアンの巣付近の電波塔に

狭い配管を通り、遠隔操作で

非行艇を呼び寄せる為に死を覚悟?

して向かいます。

『私だって死ぬのは怖い』

と言ってました。

そしてコロニー唯一の生き残りの

ニュートがエイリアンズに拐われて

しまいます。

リプリーは単独ニュートを

救いにエイリアンズの巣に向かうのでした


巣に着くとなんと

そこにはエイリアンクイーンが

待ち構えていたのでした。

果たしてリプリーは

ニュートを救う事は出来るのか

ビショップは脱出艇を呼び寄せる

事は出来るのか?

爆発のタイムリミットが迫ります‼️

最後の闘いは手に汗握る展開で

まさに、名作中の名作だと

自分は思いました。

ビデオ買って何度見たことか(笑)

次作のエイリアン3も名作ですが、

自分では納得できない酷い設定です。

3を無かった事にした2の続編も

制作されてる?との話も聞きます。

実現したら面白いと期待してます。