starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

狛犬巡り⑯目黒不動尊③

四天王、大日如来がある境内裏側から

階段降りて下に戻ります。

先に左側を見たので

 本堂より右側を

見学したいと思います。



芝生の上の太い石柱に

何か乗っかっています。

牛が居りました‼️

〈虚空蔵菩薩>

虚空蔵菩薩。平成28(2016)年の造立です。

 虚空蔵菩薩は、丑年・寅年の

守り本尊であることから、

石柱には牛が居るとの事です。

至る所に石柱が立っています。


二宮尊徳も報徳仕法の成功を祈誓し、

参拝しています。


◆二宮金次郎像

石垣の上に狛犬が居るのですが

遠くて良く見えません。

護国型の蹲踞の姿勢の狛犬が

います。

カメラではないのでこれが

限界です。

しかも日陰で見えません。

ギブアップです。

彗眼堂のネット写真拝借です。

護国型で

横縞がハッキリしていて

甲冑みたいな狛犬です。

格好いいですね。

ここにはサツマいもを持った

方の絵等が目立ちます。

この方は一体誰なんでしょう?

「甘藷先生」と言うそうです。


江戸時代の蘭学者「青木昆陽」のこと。

享保17年の大飢饉の際、「さつまいも」

がどんな土地でも育ちやすいとして

普及させた人物です。

さつまいもは第二次大戦後の食糧難でも

大活躍したのですよね。


大本殿横の敷地には、甘藷先生の像や

子供会の芋畑・活動展示などがあります。

何気に石の上に鎮座してます。

この方は一体.....




<護衛不動尊>

目黒不動開山千二百年記念

(平成20(2008)年)

に奉安されています。

お不動さま、怖い顔です。

背の炎が躍動感表しています。

左に掌悪童子。


中央に子守延命地蔵尊


右に掌善童子が守っています。

更に左奥はフェンスが張られていて

奥の神仏郡が遥か遠くに

感じられます。

岡崎型の狛犬が居て更に赤い

門扉の奥に神仏がたくさん

奉納されている感じです。

狛犬は何とか確認出来ます。

木々の間に神仏が伺えますが、

何が何だが分かりません。

岡崎型 阿形は

ほとんどシルエットですね。


吽形はそれなりに

映ってますが、入れなくて

残念でした。

境内横には菜の花の群生が

綺麗に咲いてました。

ミツバチ?も群がってました。

銅造役の行者倚像(神変大菩薩)



石窟の中に、寛政8(1796)年銘の

銅造役の行者倚像(神変大菩薩)

が祀られています。


倶利伽羅剣

不動明王が右手に携える

「倶利伽羅剣」が、炎に取り巻かれて

祀られています。

宝剣には

翡翠の様な狛犬が鎮座して

おります。

口を閉じていますが、こちらは

阿形になるのでしょう。

こちらは角があり

狛犬吽形になりますね、

直立不動の護国型と思われます。

翡翠色の狛犬は初めてなので

興味深く感じました。

なんとこの狛犬達は....

剣の両脇に緑色のセメント製の狛犬が

座しています。

城南講による奉納です。

セメントなのですね.....

女坂の階段を降りて行くと

階段のたもとに鯱が現れます。


口元からは水が出ています。

飲料不可...なそうです。

水音ききて

また祈る....

なそうですよ。

女坂降りました。