starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

熱海①起雲閣

小田原城は前に行った事があるからと

熱海の熱海城に行く事に決定。

その前に......

朝の連ドラ"花子とアン"の舞台に

なった起雲閣に来ました。

(ネット抜粋)

大正から昭和の名だたる富豪、

海運王の内田信也氏や、

鉄道王の根津嘉一郎氏によって、

1919年に別荘として築かれた

起雲閣は、非公開の岩崎別荘と、

今はなき住友別荘と並んで、

熱海の三大別荘と呼ばれていましたが、

現在見学ができるのはここだけです。


入場料610円です。


2014年に放送されたNHKの

朝ドラ「花子とアン」では、

九州の石炭王である嘉納伝助の

屋敷として使われたのは、

記憶に新しいところです。

なそうです。

入ってすぐ最初の部屋に

案内されて窓ガラスの歪みに

昔のガラス製法の歴史を感じましたよ。

大正ガラスと言うそうです。

肉眼で見ると違いが良く分かります。


蒼い部屋で統一された部屋は

とても綺麗でした。







次の部屋に案内されました。

部屋の名前は"玉姫"

左手に最初に入った蒼い部屋

が見えます。

芝生の庭もとても優雅で美しいです。

床はこのタイル貼りの

芸術的な部屋になります。

あまりに豪華で言葉がありません

この空間を抜けると更に凄い

部屋になります。



シャンデリアと客間の

椅子とテーブル。


この右手の柱が圧巻です。

こんな一本木の太い柱は見た事が

ありません。

そして暖炉と神仏の彫り物。


窓には

色鮮やかなステンドグラス。

実際はもっと色がハッキリと

しています。


この一本木の柱と

ドアも厚みがあり重厚で

素晴らしいの一言です。

次は

起雲閣ゆかりの文豪の間

なそうです。






太宰治や三島由紀夫など

この部屋を良く利用したの

でしょうね...

金色夜叉のポスターです。

熱海は金色夜叉の地なんですね。

しかしこんなに広い屋敷だと

思いませんでした。


坪内逍遙の間

シェイクスピアの翻訳家としても

有名な明治の文豪「坪内逍遙」が、

大正9年から昭和10年に

亡くなるまでの15年間を過ごした

住居なそうです。







お風呂もありましたけど

深くて石造りで凄く豪華ですよ。

貸し切り風呂ですかね。

ローマ風呂らしいですよ。

中に椅子もあります。

楽チンです~

こちらは一般の浴場でしょうか



中で月岡貞夫展をやっていましたよ~

鳥獣戯画をモチーフにした

作品が多いとの事。





他の部屋も拝見して

物凄い広さに驚きましたよ。



起雲閣

想像以上の凄さでした。

数々の文豪達の

談笑が、聞こえて来そうでしたよ。