starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

ゴジラ-1.0+2回目

ゴジラ-1.0

この前見に行ったのだが

また見に行く事になりました~

ボヘミアンラプソディー以来です。



当初は庵野秀明のシンゴジラを

越えられるか?ドラクエの二の舞かと

危惧されて、心配なコメントばかり

だったが、今や海外で大絶賛の嵐。


庵野秀明シンゴジラは全く人間ドラマが

無くてキャラクターの掘り下げもなく

延々と作戦ばかりを繰り広げた事が

幼稚で子供向けと取られて、海外では

全く受けず散々な結果だったと

改めてクローズアップされていた。


しかしながらスピーディーな展開と

畳み掛ける言葉と言葉と、アニメ

出身ならではのカメラワークの

かっこ良さに自分も陶酔したし

素晴らしい作品だと思っている。


だから当初庵野秀明ゴジラと必ず比較されて

辛辣なコメントを受けるのではと

言われていたのです。

それが今や逆になり、

シンゴジラ幼稚で中身が無い

と今になり散々な言われよう.....

立場が変われば、こんなにも

手のひら返したように言われるとは

ほんとに世の中と言うものは.....


アメリカでの日本の実写映画で、

子猫物語を抜いてナンバーワンに

耀いたと報道されてます。

子猫物語が過去ナンバーワンなんだと

複雑な心境ですね。

子猫物語のテーマ曲は坂本龍一で

緊迫感ありながらも猫の軽快さも

盛り込んだ素敵な曲だったなと

思い起こしてます。

猫を越えたのがゴジラと言うのも

何とも皮肉で手放しで良かったと

言い切れない感じがしますよ(笑)


様々なメディアでも言ってましたが

最初から海外への進出を視野に

入れた制作だと報じてました。

だから海外受けする、人間ドラマを

中心に主人公の生き様、回りを取り巻く

人達の心情などをメインに話が

進んで行きましたね。

そして、アメリカでは規制が厳しい

流血や残酷なシーンなど、

ギリギリに抑えたみたいです。

腕や首が飛んだりしないし、

血しぶきもなかったし

噛まれて千切れないし

振り回されて飛ばされても

叩きつけられるシーンもない。

言われてみれば、確かにそうでした。


これが海外での快進撃の戦略だったの

ですね~。

確かに!と頷きながら見てました。


そして前回は涙腺が緩むだけ

だったのに、今回は涙が頬を伝い

余計感情移入してしまいました。



ラストも分かっているのに、

あの顔を見せられたら

気持ちが伝わって来て

ジーンとしてしまいました。



そして怖さも倍増しましたね(笑)


2回目、破壊寸前の東京に

橋爪功さんが居たのを見かけました。

あ、はっきり前に映ってた(笑)