starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

バツ2女 ソラ4

クリスマスが近づいて来ると

バツ2女、ソラの事を思い出す。

2021年11月に別れた。



遠距離の付き合いの為、

そんなに会いに行かなくて

寂しい思いをさせていた。


そんな最中、病弱な彼女を

エスコートしながら

通院に付き添ってくれる

人がいた。

アパートの直ぐ隣に越してきた

毛利さんだ。


やがて彼の存在が大きくなり、

お互い恋愛に発展しそうなのに、

ブレーキを掛けていたのが

私の存在だったな......


何しろ隣同士なので、毎日顔を

合わせて世間話をして、

彼女が困っていたら助けて

あげて、買い物も肩代わりして

くれる程の優しさだよ。

しかも背の高いロン毛の似合う

イケメンと来た。


アパートに行けば、彼への感謝の

話しばかり....


『俺と別れて彼と付き合った方が

良いさ』


と言ったら涙ぐんで


『何でそんな事を言うの?』


と否定した。


しかしソラの目は既に恋してる

瞳だったので、

俺はただの邪魔者でしかないな

そんな自分が耐えられなかったんだよ。



そして1ヶ月後、俺は別れた。

と言うより別れてあげた....かな。


そして、別れてすぐに

『毛利さんに告白しなよ。

彼もソラの事が、好きに決まってるよ』


ソラは俺と別れた翌日に、

早速告白した。


もちろん彼の答えはイエスで

ソラの事を好きだと言った。


ほら~やっぱりそうじゃん‼️

なんだよ~ならもっと早く

別れてあげなきゃいけなかった

んじゃないか‼️

と自己嫌悪に陥った。


ソラは愛じゃないと否定したけど

心は既に持って行かれたのが

分かるので、辛いだけだった。


そしてソラと毛利さんの隣同士の

付き合いが始まった。


『幸せに、なれよ!』と言って

ラインを終えた。


つもりだった......


それからクリスマスに

2人は大喧嘩、優しい毛利さんは

怒鳴ってくるしソラは彼が

信じられなくなってきた。

何でも彼の束縛が酷いらしい。

しかも支配的で、自分の言いなりに

しようとするらしい。

と言う事をライン電話で俺に

訴えてきたのだった。



しかしながら翌年の1月中頃に

和解したと、報告された。

『あ~そりゃ良かったねー』

と返したよ。


それから俺は良き相談相手となり

ソラとラインで話す機会が増えていた。


それから一年が、過ぎようとした

ある日にソラはこう言って来た。


『毛利さんの束縛と命令が耐えられない』

『やっぱり貴方と付き合っている方が

良かった』


『彼は毎日キスはするけど一切エッチは

出来ないの』


『来て、後悔させないよ』


魔が差して俺も

散々気を持たせた上で

『近いうちに行くよ‼️』


なんて言ってしまった。




しかし......

俺がどんな、思いでお前達を

付き合わせたと思ってるんだよ!

こんな結末の為じゃないよな...

って思ったら物凄い吐き気が

襲って来て

行く気などゼロになっていた。


それから一切連絡を絶っていたら

ある日ラインで


『この変態野郎!お前はいい歳

こいて気持ち悪いんだよ‼️』


と今まで聞いた事ない罵詈雑言の

嵐だった。

そして一方的に悪態をついてから

ブロックされた様だった。


毛利さんと別れて俺とヨリを戻す気

満々だったし、俺も勢いで色々

言っていたので、裏切られたのと

バカにされたと思っていたんだと

思う。


でも俺は2人は仲良くして

欲しかったんだと思う。

あの頃の2人はとてもピュアで

眩しくて羨ましかった。

そこにまた俺が入り込むなど

あってはならない事に思えたからね


ソラ達は今も継続しているのか

別れてしまったのかは分からない

けれど、まさか更にこんな結末

になるとは思わなかったよ....


とクリスマスツリーを見ると

ちょいと思い出しました。