久しぶりに映画を見て来ました。

ザリガニの鳴くところ

題名に惹かれて、どんなミステリーなんだろう

と、期待しながら暗くなる座席と画面が

パッと明るくなるスクリーンを楽しみながら

静かに映画は始まりました。

湿地帯に暮らす1人の女性にかけられた

殺人疑惑。

偏見と憶測の渦巻くスキャンダルは

静かに暮らすカイヤを法廷に引きずり出して

お前が殺したと、言わんばかりの証言が

続く....

死んだのは婚約者が居る、元カレで

カイヤはそんな彼を軽蔑して

言い寄るカレを拒絶していた。

そしてある日カレは高い鉄塔の上から

落ちて死んだ。

カイヤは幼少期に暴力を振るう父親の元、

耐えきれずに母親が家出し、兄や姉も家出し、

最後に残った父親も、去った。

一家が離散した奥深い湿地帯の

家に1人残されて、雑貨屋の夫婦に

見守られながら湖の貝などを売って生計を

立てていた。

そんな彼女は街の人々から気味悪がれ、

嘲笑の的だった...

純真無垢なカイヤには幼少期の頃から

愛していた初恋の相手テイトがいた。

しかし彼はカイヤの元を去り数年が過ぎていた。

ある日テイトは遠方から戻り、

忘れていたカイヤの心に再び火を

灯す事となり、心は揺れ動く。

湿地帯でただ1人暮らすカイヤは

木や湖や、鳥、動物、蝶々、貝、虫達と

共存した美しい映像が心を和ませます。

見終わってからは

そうか、そう言う事なんだ.....

とショックだけど、納得させられました。

そして犯人は誰なのかと....

ラストのテイラー・スウィフトの歌声が

画面一杯に響きわたります。

座席に明かりが灯り、見て良かった～と

思いました。

主演のカイヤを演じた

デイジーエドガージョーンズさん

今後が楽しみな女優さんです。

本編映像＜緊迫の法廷＞『ザリガニの鳴くところ』全国の映画館で上映中