starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

狛犬巡り⑩ 中丸子 神明大神

南武線 向河原に到着しました。

うう....寒い。

Tシャツにジャンパーだけでは

さすがに無謀だった。

今日はEL&Pの"展覧会の絵"

を聴きながら狛犬巡りに行って来ます。

キースエマーソン

グレッグレイク

カールパーマーの3人組のバンドです。


展覧会の絵は作曲家ムソルグスキー

の言わずと知れたクラッシック。

展覧会の絵」は数人の作曲家によって

管弦楽曲へと編曲されてきた。

ELPはフランスの作曲家モーリス・ラベルが

1922年に発表した編曲を元に、

「プロムナード」「こびと」「古い城」

「バーバ・ヤーガの小屋」

「キエフの大門」を抜粋して編曲したうえ、

3曲の「プロムナード」のうちの1曲と

「キエフの大門」に「死と生」に関する歌詞をつけた。さらにオリジナルを3曲追加して、

合計11曲からなる組曲を作り上げた。


全く個人的ではありますが、今聞いても

凄い迫力で、

1つのテーマを1枚のアルバム

で聞くと言うのは正に至福の時間です。

グレッグレイクの歌唱力はいつ聞いても

素晴らしく、バラードは切なくて

いまだに感動しながら、寒空を歩いてます。

では向河原駅、外に出て

早速 神明大神向かいたいと

思います。


到着しました。

神明大神、石造りの鳥居が

出迎えてくれます。


神明大神(中丸子神社)


創建 明暦二年(1656年)


祭神 天照大御神、稲田姫命


古い灯籠と、奥に狛犬が見えますね。


明治三十年十月(1897年10月)

石工銘 鶴見橋 飯島吉六作

の狛犬たちです。


口を開けているので阿吽の

阿像です。

こちらは口を閉じているので、

阿吽の 吽像ですね。


狛犬タイプ 尾流れ(左:子,右:子2)


両方子狛持ちで、背中に乗ったり

乳を吸ったりした表現が非常

に豊かです。

 



明治30年10月奉納と記して

ありました。






⭕️神明大神 由緒


天正年間(1573年〜1591年)

当地は、武州橘樹郡中丸子

(なかまりこ)村と呼ばれていた。

天正年間(1573-91年)に、

当地を治めていたは七苗(しちみょう)

を宗家とする一族が、

厄災除けと五穀豊穣を祈念して、

出羽の国・羽黒権現を勧進した。

この宮の本地佛は薬師如来で、

眼病平癒の霊験あらたかであったという。

明暦2年(1656年)領主、

本郷勝右衛門尉源重康と

本郷勝三郎源長泰によって

本殿ならびに拝殿が造立された

(境内社として日光、月光、神明、

稲荷、座王、文朱(殊?)、弁財天、

天満宮、本地宮、御幣堂の末社があった。



明治4年、羽黒神社に改称し、

更に明治34年に神明大神に改称、

祭神を稲田姫命にした。この折、

各末社を本社に合祀した。

本殿は明暦時代のままだが、

昭和8年に拝殿を新築し現在に至る。

敷地は広くて綺麗に整備されてました。

写真には収めませんでしたが、

右手には公園があります。


稲荷神社もあります。



お稲荷さん像は、

金網で保護されているのが

多いですね。

保護の為ですかね?




川崎は保護樹林の標識で

木々を守っているのですね...


たくさんの石碑が、並んでいます。


古い大木は鉄のバリケードで

手厚く保護されてます。


欅の御神木と言う事ですが...

昭和40年に枯れてしまったそうです。


石神社とありました。

枯れたいても

根元がしっかりしていて圧巻です。

古くて表情を図り知る事は出来ません、

菩薩様たち、でしょうか...



JR南武線向河原駅より

徒歩15分程で神明大神到着です。