starressのブログ

日々の、出来事を何となく綴りたいと思います。

クリスマスの夜に




クリスマスの夜に

今年11月に別れた

バツ2女ソラから、


『新しい彼女出来ましたか?』


心配して、ラインが来ました。


別れた俺の事が心配で頭から

                          離れないそうです(笑)


実は俺もソラの事は頭から離れない


それは恋愛を、越えた訳があるんだけどね、


ソラと付き合っていたけど、

遠距離で会えないのと、

すぐ隣に越してきたお洒落なロン毛

のイケメン元さんの、

献身的な優しさに、

心奪われた結果、別れる事にした。

そして、二人のプラトニックラブ

の末、今は結ばれて毎日

隣の彼女のアパートで就寝中だ。




『電話大丈夫?』


『お酒飲んで寝ているから、起きないよ』


『どう?幸せかい?』


『幸せなんだろうけど、

携帯のプランやパスワードも

変えられて

嫌だと言えなくて、

ちょっと息が詰まってる』


『細かくて、優しい彼の性格を

考えたら、それは想定内でしょ

君を管理したいんだから、

諦めなさい。


『なんかみんな管理されて

        自由がなくて

              心の居場所がなくて.....』


『それに隣同士だから、

  プライベートも

      あまりないかもね』


『まあ、そのまま俺と付き合って

いたら、ソラを連れて

そことここを行ったり

来たりで、慌ただしかったかもね』


『それも.良かったかも』


『こら、嘘つけ(笑)』


『嘘じゃないよ』


『ほらほら早く彼を起こして

      一緒に、休みなよ』


『嘘じゃないのに.....』


『君は管理されるくらいが

                              丁度いいんだよ』


いつも心のカギが開きっぱなしの

ソラには抜群の相手だよ、元さんは....


ソラとは出会い系で知り合った。





離婚したばかりで、心細くて寂しい

思いをしていたこの人を見つけて

助けてあげたい想いで、

半分、アドバイザー的な

感じで彼女と

会話が始まった。



彼女は俺の前に知り合った

最初に男の住まいに、

呼ばれて寂しい思いから

迷いもなく訪問した。


最初から、いきなり抱かれた

そんな気はなかったが

タイプだったのもあり、

許してしまったらしい。


さんざん抱くだけ抱いた後に

態度が豹変したそうだ。


『お前は姿勢も悪いし、

座り方もだらしがない!最低だな』


散々あれが悪い、これが悪いと、

罵った後に、


『もうさっさと帰れ!』


と家から追い払ったのだ。


いきなり抱かれ、罵られ夜中に帰れ!


追い出されて、

夜に帰り道も分からず

泣きながら帰ったと言う。


男は最初から、そのつもりだったのだろう



まあ、後に聞いた話だか、これが

トラウマになり、俺と会うのも

怖かったと言っていた。


やがてソラとはライン電話で

話す様になっていた。



『声聞きたかったら 

いつでも電話していいよ。

話してるといつも 

あっというまに時間が 

すぎちゃうね。』


『こちらこそ ありがとう😊2人とも 

なかなか切れなかったね。』



しばらくして........


『実は、出会い系で知り合った人が

お酒を持ってうちにきたの。』


『おいおい、警戒心無さすぎだよ

         いきなり家に呼んで大丈夫なの?』



『でも 泊まり無しだからっていったら 

かえったよ。危なくなかったよ』


『うーん。害はない人だったけど 

無口で会話もなくて、つまらなかったよ』


『全然 心は 揺れなかったよ。』


『もう多分 合わないと思うし 

              メールもこないだろうし。』


『貴方に会いたいよ。

もうマッチングする気はないし。』


『貴方には ウソつけないんだよね。

信頼してるから。』


こうして俺とソラと結ばれた。


......だった事を思い出しながら(笑)


『クリスマスのライン電話は

                   最高のプレゼントだったよ』


                      と言って電話を切った。