狛犬巡り⑨ 矢口 今泉神社
今泉神社にやって来ました。
今泉神社の由緒
今泉神社の創建年代は不詳ですが、
新編武蔵風土記稿によると花光院境内に
八幡宮があり、花光院は快智
(延宝2年1674年寂)が創建したと
いうことから、江戸時代初期に
今泉神社が創建したと考えられます。
江戸時代には今泉村(当地域)
の鎮守となっていたといいます。
神社名はこの地域が以前、
今泉村であったことから。
明治22年に今泉村は他の村と
合わさり矢口村となったそうです。
⭕️狛犬
子・玉取りの平成6年(1994)
建立。
獅子らしい迫力のある顔つきです。
口元が紅く塗られてメリハリがある
岡崎型ですね。
口元キリリと閉じてる、阿吽の
吽の狛犬。
子ども狛犬ですが....
違う生き物かと思いましたよ。
社殿です。
拝礼して願い事を伝えます...
『み~んな幸せでありますように』
雨水から貯まる水受けでしょうか?
鳥居の傍らに
大正2年(1913)建立「狛犬」
玉・子取りの江戸大型です。
風化 劣化が進み、
いつ砕けてもおかしくない
状態ですが、堂々と稲荷神社
を鎮守しています。
阿吽像の 吽像ですね。
精悍な顔つきの名残りがまだまだ
ありますね....
口が開いてるので、阿吽の、阿像
ですね。
横から見た江戸狛犬。
角の名残、頭が盛り上がってます。
たてがみ、子供らが欠損していて
痛々しい限りです...
こんな状態でも角に追いやられなくて
良かったな.....と実感です。
「力石」
宝永期(1704~11)今泉村八幡宮の祭礼で、
老若氏子が体位向上心、身練磨等の為に
使用していた力石です、昭和庚申
(55年1980)に台座が奉納されたとの事。
激しい劣化が進みながらも
お稲荷さんを、守る狛犬たちの姿に
感動致しました。
今泉神社
武蔵新田駅より徒歩15分でしょうか。
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